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Microsoft Office 2007: NPOのためのFAQ

Credits:
Written by Brian Satterfield on February 15, 2007
Translated by TechSoup Japan on March 5, 2009
Originally posted at TechSoup.org

プロダクティビティスイートについて

もしあなたの(非営利)組織が主な日々の仕事にマイクロソフト・オフィスを使用している場合、最近リリースされたOffice 2007の新機能と予算への影響を考え今グレードアップするべきかどうか考えていると思います。

オフィス2007に移行するのが正しいかどうかを、あなたの組織にとって判断しやすくするためによくある質問とその回答に答えました。あなた自身、Vistaにグレードアップするかを見極めるの為にこの回答を参照にしてください。

Office 2007の各バージョンの違いとは?

マイクロソフトは3つのアプリケーションを含む簡易版から10のアプリケーションを含む上級版にわたる8種類の異なったバージョンのOffice 2007をリリースしました。

8種類のOffice 2007はBasic、 Home & Student、 Standard、 Small Business、 Professional、 Ultimate、 Professional Plusと Enterpriseで、すべてWordとExcelが入っています。(Office 2007の最も簡易版であるBasicは、一般向けではなく設備・機器メーカーだけが利用可能です)

Basic、 Standard、 Professional PlusとEnterpriseはメールソフト「Outlook」が入っています。PowerPointはBasicには付属しません。

マイクロソフトは2つの新しいアプリケーションをいくつかのOffice 2007製品に加えました。Groove(P2Pコラボレーションツール)は、UltimateとEnterpriseにのみ付属しています。それと同時にデジタルノートアプリケーションのOne Note(以前は独立した一製品)がHome and Standard、 UltimateとEnterpriseに入っています。他のOffice 2007に入っているアプリケーションはあなたが選ぶパッケージによって異なります。

アプリケーションがどのエディションに入っているかを分かりやすく確認されたい方はOffice system suite comparison chartをご覧ください。

Office 2007の新しい機能とは?

GrooveとOne Noteの2つはOffice 2007製品に加えられる唯一の新しいアプリケーションですが、マイクロソフトは他の多くのオフィスプログラムの更新と新しい機能を追加しました。ユーザーインターフェイスに対しては最も大幅な更新がなされました。マイクロソフトは従来のオフィスアプリケーションで使用していたメニューを止め、「リボン」と呼ばれるデザインを起用しました。ユーザーに幾つものメニューを検索させるのではなく、青リボンのインターフェイス(黒もしくは銀のいずれかに変更できます)はコマンドをいくつかのタブに整理することができます(タブをクリックすることで関連のあるツールを表示します)。例えばExcel 2007で挿入タブを選択するとコラム、グラフ、図などの関連のあるツールバーが出てきます。

リボンは書式を設定する前にプレビューを表示してくれます。例えばWord 2007では、ユーザーはスタイルの変更をクリックしてリストをポインターで検索するだけで書式、フォントやサイズなどがどのようになるか見ることができます。

リボンはあなたが必要とするかもしれないと思った時ツールバーが立ち上がります。例えばあなたがWord 2007で文字や段落を強調させると、フォントやスタイルの変更、斜体や太字を含む小さなツールバーが現れます。

ユーザーインターフェイスはOffice 2007アプリケーションで最も明白な更新ですが、マイクロソフトは目立ちませんが他にも色々な機能が追加しました。例えばあなたは今Word、Excel、PowerPointやAccessのファイルをPDF文書として保存できます。Wordはさらにいくつかのブログプラットフォーム(ブロガーやワードプレスのように)に、すぐにでも文書を発表できるようにする機能が含まれています。

各Officeアプリケーションでの新機能を確認されたい方はマイクロソフトのWhat's New in the 2007 Releaseページで質問のあるプログラムをクリックしてください。

Office 2007アプリケーションは劇的に新しくなったインターフェイスを起用してありますが、グレードアップする場合スタッフが新しいアプリケーションを使いこなすには、どの程度のトレーニングが必要なのかを見極めてください。技術経験の少ないスタッフがいる(非営利)組織はトレーニング・ワークショップを実施したりjob aidsを作成しユーザーが新しいプログラムを彼らなりに学べるように援助するといいでしょう。

Office 2007ファイルは旧バージョンあるいは競合しているスイートと互換性はありますか?

特定のOfficeアプリケーションの2007バージョンでは(word、 Excel、 PowerPointを含む)マイクロソフトはファイルサイズを小さくしておく新しいファイル形式を導入しました。この新しい形式はマイクロソフトの既存のファイル形式拡張子の最後に“X”の文字が追加されます。したがって、Word 2003で作成された文書は“fundraising_goals.doc”とされるかもしれませんがWord 2007で作成した文書は“fundraising_goals.docx”とされるでしょう。

初期設定によりOfficeはこの新しい形式で文書を保存します。もし他の誰かが旧バージョンのOfficeでファイルを開くか編集する必要がある場合、特別なソフトウェアをインストールしなければいけません。

しかし、Word、 Excel、 PowerPoint 2007の「保存」オプションで“ファイルの種類”97-2003を選んで保存することによってこの不便さをなくすことができます。もしスタッフの何人かが無料のオープンソースオープンオフィスなどで別のスイートを使うなら、より古い形式でファイルを保存する必要があるかもしれません。

Office 2007の経費はどのくらいですか?

マイクロソフトが最近リリースしたVista OSの場合と同様に、Office 2007のプライスはエディションによって異なります。また旧バージョンからグレードアップしているか、新しいOffice 2007を購入するかによって経費も違ってきます。

もしも前のOfficeスイートからOffice 2007にグレードアップしたい場合、あなたはStandard、 Small Business、 Professional、 Ultimateから選ばなければいけません、マイクロソフトは他の4種類のグレードアップ版は提供していないからです。グレードアップはStandard Edition 1ライセンスにつき239ドルから始まって、Ultimate Editionの539ドルまでいきます。

初めてMicrosoft Office Packageを購入しているかグレードアップのサポートがないバージョンが欲しい組織は、Standard Editionの399ドルからUltimate Editionの679ドル程費用がかかります。もしOffice 2007のライセンスを複数のコンピューターで使用するために購入したい時Professional PlusとEnterprise Editionの価格に関してマイクロソフトに問い合わせる必要があります。

もし組織がOffice 2007スイート1つですべてのアプリケーションを見つける必要がない場合、個々のアプリケーションをグレードアップするか、購入することもできます。Office 2007の価格リストについては2007 Microsoft Office System Pricingのページをご覧ください。

Office Professional Plus 2007( Includes Software Assurance)もTechsoupから資格を受けたNPO は手数料約2,000円で利用ができます。

Office 2007の動作環境は何ですか?

旧バージョンからOffice 2007にグレードアップして、または新しく購入していたとしても、スイートの全てのEditionはWindows XP Service Pack 2またはそれ以降のオぺレーティングシステムを実行しているコンピューターが必要になります。またOffice 2007の全てのEditionも少なくとも500MHzプロセッサーと256MBのRAMを備えたコンピューターを必要とします。

どのOffice 2007に興味があるかにもよりますが、コンピューターのハードドライブの空き容量が1.5GBから3GBの間で必要になります。各Office 2007の動作環境の確認をしたい方は2007 Microsoft Office Release System Requirementsのページをご覧ください。

Office 2007を購入する前に体験できますか?

マイクロソフトはユーザーにOffice 2007アプリケーションを判断するいくつかの方法を提供します。もしOffice 2007の新しいインターフェイスと機能に軽く目を通したいならMicrosoft's Test Drive the 2007 Microsoft Office Releaseページのインタラクティブオンラインデモによってそれぞれの新しいアプリケーションを試すことができます。オンラインデモをチェックするためには、マイクロソフトにアカウントを作成しSmall Internet Explorer BrowserのPlug-Inをダウンロードする必要があります。

マイクロソフトOffice 2007が組織のコンピューターシステム上でどのように起動するかを実際に体験したい方は、いくつかの異なるスイートの60日間無料体験版をダウンロードすることができます。

インストールされたOffice 2007体験版はあなたのコンピューターに既にインストールされているOfficeの旧バージョンに上書きされませんが、念のために旧バージョンのディスクは持っておいてください。もし試用期間中にOffice 2007の完全版を購入することを決めた時は、必ず体験版をアンインストールしてから完全版をインストールしてください。最後に、万一予期しない問題が起きた時に備えて体験版をインストールする前にデータのバックアップをとることをお勧めします。

どんなサポートがOffice 2007に対してマイクロソフトから受けられますか?

マイクロソフトはOffice 2007スイートおよび個々のOffice 2007アプリケーションの製品登録後最初の90日間無料テクニカルサポートを提供します。一旦その90日間を過ぎてしまうとマイクロソフトは一回のオフィステクニカルサポート毎に49ドル請求しますが、ウィルスやセキュリティ上の脅威が原因の場合は無料にて問題を解決します。Office 2007に関するテクニカルサポートの詳細についてはMicrosoft Help and Supportページをご覧ください。

マイクロソフトは旧バージョンのOfficeアプリケーションのサポートも行っていますか?

マイクロソフトは以前に発表されたOfficeアプリケーション(2000年と2003年からのものも含む)のためのテクニカルサポートも提供しています。あなたがサポートを必要とする製品にもよりますが、電話、メールまたはライブチャットによってサポート(1回あたり49ドルかかりますが、製品によって追加料がかかるかもしれません)を受けることができます。マイクロソフトがまだ公式にサポートしているアプリケーションの一覧についてはMicrosoft Help and Supportのページをご覧ください。

Office 2007のようなスイートは組織の日々の活動に必要不可欠です。マイクロソフトの新しいアプリケーションを知ることは、あなたがすぐにグレードアップするか否かもしくは他の製品を検討する、いい機会になると思います。技術向上は多くの時間かけ高価であるので、賢い買い物をすることはあなたが選択できる最高の第一歩です。

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