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「マイクロソフトボリュームライセンス」のアクティベーション(ライセンス認証)方法

TechSoupを通じて寄贈申請されたマイクロソフト製品は、すべてマイクロソフトの「ボリュームライセンス」という仕組みを利用して寄贈されます。
ボリュームライセンスを通じて入手したソフトウェアを使用する際には、ライセンスが適正であることを確認するために、「アクティベーション(ライセンス認証)」をする必要があります。マイクロソフトの製品は、一部の例外を除いて、ライセンス認証のために25文字のボリュームライセンスキー(プロダクトキー)が必要です。(クライアントアクセスライセンス(CAL)などの、ライセンスだけの製品は、使用するためにキーを必要としません)

ボリュームライセンスキーは「マイクロソフトボリュームライセンスセンター」にアクセスして取得します。
ボリュームライセンスセンターへのアクセス方法はこちらをご覧ください。
http://www.techsoupjapan.org/support/install#ms

 

ボリュームライセンスキーの種類

Windows Vistaが発売されるまでは、VLKは1種類しかありませんでした。Vista以降のOSとOffice2010は「MAK(マルチプルアクティベーションキー)」と「KMS(キーマネジメントサービス)」の2つのタイプのキーから、いずれかを選んで使用することになりました。

注意: ボリュームライセンスサービスセンターでキーを取得すると、標準設定はKMSになっています。貴団体にとってMAKの方がより適切だと分かっている場合は、末尾の「MAKの取得方法」をご覧ください。TechSoup Japanでは小規模なNPOにとってはMAKの方が扱いやすいと考え、MAKをお勧めしています。
※申請された製品のキーに既にMAKとKMSの表示がある場合は、MAKのキーをお使いください。

 

1.Windows Vista以降のOS、Office2010のライセンスキー 

 

KMS(キーマネジメントサービスキー)

KMSを使ったライセンス認証は、ある一定の台数以上のコンピューターを、ネットワークでつないで使用しているときに効率的です。
団体のネットワーク上のマシンを1台、「KMSホスト」として設定し、KMSをインストールします。そして他のネットワーク利用者(KMSクライアント)はKMSホストを通してライセンスを認証します。この形式では、KMSホスト以外のコンピュータがライセンス認証のためにマイクロソフトのサイトに接続する手間を省きます。
KMSを利用するには、次の最低限のKMSクライアントがKMSホストに接続されている必要があります。

Windows7の場合:25台以上
Windows Server 2008 R2の場合:5台以上
Office2010の場合:5台以上

上記を満たさない場合や、KMSホストの設定に技術的な不安がある場合は、MAKを使用してください。
TechSoup JapanではNPOの平均的な規模から考えて、MAKの使用をお勧めしています。

MAK(マルチプル アクティベーションキー)

MAKは個別のパソコンがそれぞれインターネットなどを通じてマイクロソフトにアクセスし、ライセンス認証を行う方法です。インターネットに接続する環境がない場合は、マイクロソフトに電話で問い合わせてライセンス認証コード(確認ID)を取得し、認証を行います。
MAKはボリュームライセンスの標準にはなっていないため、この方法でライセンス認証をするためには、マイクロソフトボリュームライセシングセンターからMAKを申請する必要があります。(MAKの取得方法参照
複数のライセンスを申請された場合、貴団体が申請された数だけ同じMAKを使用して認証します。たとえば、貴団体がWindows7を10本申請されたならば、10台のコンピュータに同じMAKを使ってWindows7をインストールできます。
ライセンス認証を行うまでは、猶予期間として使用することができます。猶予期間の長さはソフトウェアによって異なりますが、猶予期間の最終日が近付くと、ライセンス認証を求める通知がポップアップ表示されます。

MAKの取得方法

前述のように、Windows Vista以降のOSのボリュームライセンスはKMSが標準となっています。ボリュームライセンスサービスセンターにログインしたときもKMSを前提としたキーが表示されます。
MAKを使いたいときは以下の方法でキーを取得してください。

ボリュームライセンスサービスセンターにアクセス

右上の「サインイン」をクリックし、ログイン

「プロダクトキー」メニューにポイント

「MAKの有効化」をクリック

MAKを取得したい製品のチェックボックスをチェック

「MAKの申請」をクリック

MAKキーと使用可能なMAKの数、使用済みのMAKの数がそれぞれ表示されます。

「プロダクトキーグループ」とKMSキー、MAKについて

KMSもMAKも、プロダクトキーは個々のOSのバージョンごとではなく、「プロダクトキーグループ」ごとに適用されます。

  • Windows7プロダクトキーグループにはWindows7 Enterprise、Windows7 Professionalを含んでいます。Windows7のプロダクトキーはこれらの製品の両方で動作します。
  • Windows Server 2008とWindows Server 2008 R2には、以下の3つのプロダクトキーグループがあります。
  1. Windows Web Server 2008 とWindows Server 2008 HPC Edition (MAK/KMS A)
  2. Windows Server 2008 Standard とWindows Server 2008 Enterprise (MAK/KMS B)
  3. Windows Server 2008 Datacenter とWindows Server 2008 Itanium-Based Systems (MAK/KMS C)

MAKキーは、それぞれ関連付けられているプロダクトキーグループのWindowsだけをライセンス認証することができます。例えば、Windows Server 2008 StandardかWindows Server 2008 Enterpriseを動かすためには、MAK Bキーを使用しなければなりません。MAK AキーはWindows Server 2008 Datacenter(MAK Cキーのグループ)に対しては機能しません。また、Windows 7のMAKはWindows Vistaでは機能しません。

KMSキーはMAKキーと違い、プロダクトキーグループは階層的になっています。取得されたプロダクトキーグループが関連付けられているWindowsと、そのキーグループの下層に位置するWindowsのライセンス認証をすることができます。例えば、Windows Server 2008 Datacenter R2とStandard R2のためのライセンスがあった場合は、KMSホストを動かすのにDatacenter製品に関連しているKMS Cキーを使用することで、Windows Server 2008 Datacenter R2とWindows Server 2008 Standard R2の両方をライセンス認証することができます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd183740.aspx

 

2.上記以外の製品のライセンスキー

 

標準のVLK(ボリュームライセンスキー)

Windows Vista以降のOS(サーバOSも含む)以外のマイクロソフト製品は、この「標準のVLK」を使用します。
ボリュームライセンスサービスセンターにアクセスし、「プロダクトキー」タブをクリックして、一覧表示されるライセンスキーをご確認ください。同一のソフトウェアで複数のラ イセンスを寄贈申請された場合は、同じプロダクトキーを使用して複数のパソコンにインストールします。たとえば、Office 2007 Standardを10本申請された場合は、同じプロダクトキーを使って10台のコンピュータにインストールすることができます。